前回は、HMBとロイシンの違いについて投稿しました。
今回は、ロイシンの量の違いによって、同化反応にどれぐらい違いが出るのかについて、1つアウトプットします。
先に、論文シリーズを読む時の注意点をどうぞ。
②最後に書く感想は、個人的意見なので、信頼性は皆無と捉えてください
③1つの事柄にいくつか論文が溜まって、かつ生理学的に僕自身が理解出来たら結論
を出そうかなと思っていますのでそれまでは見流す程度でお願いします
では、簡単な詳細をどうぞ。
【時期】
2010年の論文
【実験対象】
30代前後の男性6人、女性8人、合計14人
【実験内容】
10gのEAAを摂取させる。
EAAは10gのままだが、ロイシン含有量1.8gのEAAとロイシン含有量3.5gのEAAの二グループに分けて調べる。
【結果】
様々な項目を調べたが、どちらのグループでも有意差はなく、最大タンパク質同化反応を引き起こすのは、ロイシン1.8g程で十分。
結論としては、有意差はないとされていますが、ほぼすべての項目で、ロイシン含有量が多い3.5gの方が、高い数値を出していました。
ただ、それが有意差があるほどではなかったようです。
もっと含有量が高かった場合は、有意差が出るのかな?
こちらの論文では、ロイシンの量が、mtorc1のシグナル伝達に大きく関与してるのは、ほぼ確だと思うが、どれぐらいのレベルのシグナル伝達が、筋タンパク合成の増加に繋がるかは、未解決とされているという文面がありました。
実際、今の所わかってるのは、ロイシンがmtorc1のシグナル伝達に関与してるぐらいで、あとはほぼ分かってないのでは?と思います。
いろんな方に話を聞けば聞くほど、思ったより身体の事ってほとんどわかってなくて、仮説をあたかも事実のように話してるかたって結構いるのかなと思います。
結果その仮説は事実かもしれませんが、そうでなかった場合の可能性を考えると、断定して話をするのって、人は集まるかもしれないけどそれってどうなんだろう?
例えば筋電図の実験って結構つこっみどころがあって、例を挙げると、あれって筋の表面の情報しか拾えなくて、深層の事はわからないそうです。
針をもちいた筋電図ならまた話は別ですが。
だから筋電図の反応が大きいからといって、その種目が最もいいというわけでもないのかなと思います。
とまぁ、断定できる事もあると思いますが、断定するのって結構危ないと思うっていうただの個人的な愚痴になってしまった…(笑)
今回は、ここまでで(笑)
【参考文献】
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